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しあわせのカタチ
第6章 しあわせのカタチ

「…大丈夫?」
「ん…」
自分で自分の身体を汚してきた。
こんな自分で人を幸せにすることが出来るのか。
人を好きになる資格があるのか…。
そんなことが頭の中をグルグルまわる。
「何…考えてる?」
ふっと動きを止める。
「わた、し、…汚い…」
「そんなことない」
すぐにそんな言葉が返ってくる。
「でも…いろんな人と…」
「そんなこと知ってる」
え…。
「それでも、俺は若菜ちゃんが好きだ」
和也くんと目が合う。
その目は真っ直ぐで、私は吸い込まれそうになる。
「俺でいっぱいにしたい…」
そう耳元で囁き、優しく優しく中に入ってくる。
私がしてきたことは最低なこと。
過去は消せない。
けど。
変わりたい。
この人と一緒に、しあわせになりたい…。
この人を、しあわせにしたい。
「ん…」
自分で自分の身体を汚してきた。
こんな自分で人を幸せにすることが出来るのか。
人を好きになる資格があるのか…。
そんなことが頭の中をグルグルまわる。
「何…考えてる?」
ふっと動きを止める。
「わた、し、…汚い…」
「そんなことない」
すぐにそんな言葉が返ってくる。
「でも…いろんな人と…」
「そんなこと知ってる」
え…。
「それでも、俺は若菜ちゃんが好きだ」
和也くんと目が合う。
その目は真っ直ぐで、私は吸い込まれそうになる。
「俺でいっぱいにしたい…」
そう耳元で囁き、優しく優しく中に入ってくる。
私がしてきたことは最低なこと。
過去は消せない。
けど。
変わりたい。
この人と一緒に、しあわせになりたい…。
この人を、しあわせにしたい。

