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しあわせのカタチ
第6章 しあわせのカタチ

「風呂…入ろっか」
2人で入るのは、何回目だろう…。
和也くんの指が優しく肌に触れる。
「気持ち良い?」
髪の毛を触られるのがすき。
「うん…」
「綺麗な髪の毛だよな」
「…ありがと」
「…………………ない」
「え?」
シャワーの音に消された言葉を聞き直す。
「他の奴に…触らせたくない」
「ここも、ここも、ここも…」
髪の毛、頬、唇…。
和也くんの指が滑っていく。
「ここも、ここも…」
だんだん下へ、身体中に唇を落としていく。
「ん…ふぁっ」
甘い声が漏れる。
「その声も…俺だけのものにしたい」
耳を噛まれて、また声があがる。
「んっ、ハァ…、ー…くん…っ」
「ん?」
「私…も、和也くんで、いっぱいにして欲しい…和也くんのことが…すき…」
「…あー…我慢出来ねぇ」
くしゃくしゃと髪の毛をかきながら言う。
「俺、めちゃくちゃにしてしまうかも…」
「和也くんにだったら、良い」
「そんなこと言って…後悔すんなよ」
「…しない」
ぎゅっと抱きしめる。
「すきだ…」
「私も…」
…。
2人で入るのは、何回目だろう…。
和也くんの指が優しく肌に触れる。
「気持ち良い?」
髪の毛を触られるのがすき。
「うん…」
「綺麗な髪の毛だよな」
「…ありがと」
「…………………ない」
「え?」
シャワーの音に消された言葉を聞き直す。
「他の奴に…触らせたくない」
「ここも、ここも、ここも…」
髪の毛、頬、唇…。
和也くんの指が滑っていく。
「ここも、ここも…」
だんだん下へ、身体中に唇を落としていく。
「ん…ふぁっ」
甘い声が漏れる。
「その声も…俺だけのものにしたい」
耳を噛まれて、また声があがる。
「んっ、ハァ…、ー…くん…っ」
「ん?」
「私…も、和也くんで、いっぱいにして欲しい…和也くんのことが…すき…」
「…あー…我慢出来ねぇ」
くしゃくしゃと髪の毛をかきながら言う。
「俺、めちゃくちゃにしてしまうかも…」
「和也くんにだったら、良い」
「そんなこと言って…後悔すんなよ」
「…しない」
ぎゅっと抱きしめる。
「すきだ…」
「私も…」
…。

