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Hounds of Love
第19章 寒い冬の日

ガチャ…ッ。
鍵の音がして、すぐにリビングの扉が開かれた。
「あら…ナツちゃん来てたのね」
「あ、あの、お邪魔してます」
「相変わらず仲良しだこと…」
2人で布団にくるまる私たちの姿を見て、ハルのお母さんが目を細める。
「あ、え、これは…」
「暖房壊れてんだから仕方ねーだろ…それより、母さん今日遅いんじゃなかったのかよ」
「それが、今日ね、夜勤の人と急に変わっちゃって…だからいろいろ準備するのに帰ってきたの」
「じゃあまた出てくんだ?」
「30分後にね…って、なぁに?早く行けって?」
親子の会話に入れず、俯く私。
の、胸には未だハルの手があって。
器用に先をこねる。
「…ッ」
「そんなこと言ってねぇだろ」
「…ナツちゃん、寒くてごめんね、ゆっくりしてってね」
「あ、いつもすみません…あ、ありがとうございます…」
ハルのお母さんは忙しそうに行ったり来たり…準備を始めた。
「ハル…」
「ん?」
「ん?じゃなくて、もうやめて…」
小声で訴える。
「大丈夫だって…ナツが声出さなきゃバレないよ」
「ちょっ、ンッ…」
また、さっきなぞった割れ目に手をかけた。
「ナツ…ぐちょぐちょ…」
鍵の音がして、すぐにリビングの扉が開かれた。
「あら…ナツちゃん来てたのね」
「あ、あの、お邪魔してます」
「相変わらず仲良しだこと…」
2人で布団にくるまる私たちの姿を見て、ハルのお母さんが目を細める。
「あ、え、これは…」
「暖房壊れてんだから仕方ねーだろ…それより、母さん今日遅いんじゃなかったのかよ」
「それが、今日ね、夜勤の人と急に変わっちゃって…だからいろいろ準備するのに帰ってきたの」
「じゃあまた出てくんだ?」
「30分後にね…って、なぁに?早く行けって?」
親子の会話に入れず、俯く私。
の、胸には未だハルの手があって。
器用に先をこねる。
「…ッ」
「そんなこと言ってねぇだろ」
「…ナツちゃん、寒くてごめんね、ゆっくりしてってね」
「あ、いつもすみません…あ、ありがとうございます…」
ハルのお母さんは忙しそうに行ったり来たり…準備を始めた。
「ハル…」
「ん?」
「ん?じゃなくて、もうやめて…」
小声で訴える。
「大丈夫だって…ナツが声出さなきゃバレないよ」
「ちょっ、ンッ…」
また、さっきなぞった割れ目に手をかけた。
「ナツ…ぐちょぐちょ…」

