この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
伝わらない想い
第2章 恋の始まり
今日は一人酒かな…。
純との付き合いは長い。
あいつが犬なんか飼う訳がない。
飼うとしたら、女くらいなもんだ。
飼うとかそんな言い方酷いかもしんねぇが、あいつはそういう奴だ。
昔から、セックスの趣味も変わっていた。
あいつの歪みがどこからくるのか、俺にはわかんねぇ。
けど、いつか、あいつの愛をわかってくれる女が現れた時、あいつも変わるんじゃないか…そんなことを思ったんだ。
ピピッと携帯が光る。
『明日埋め合わせする』
ディスプレイに文字が写し出された。
ほらな。
あいつのことは手に取るようにわかってしまう。
仕方ない。
俺は酒を一気に流し込んだ。
純との付き合いは長い。
あいつが犬なんか飼う訳がない。
飼うとしたら、女くらいなもんだ。
飼うとかそんな言い方酷いかもしんねぇが、あいつはそういう奴だ。
昔から、セックスの趣味も変わっていた。
あいつの歪みがどこからくるのか、俺にはわかんねぇ。
けど、いつか、あいつの愛をわかってくれる女が現れた時、あいつも変わるんじゃないか…そんなことを思ったんだ。
ピピッと携帯が光る。
『明日埋め合わせする』
ディスプレイに文字が写し出された。
ほらな。
あいつのことは手に取るようにわかってしまう。
仕方ない。
俺は酒を一気に流し込んだ。