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美術教師の羞恥奴隷
第2章 面談 ■早耶香編①■
 この答えを聞いて、藪下の表情がパッと明るくなった。

「こちらこそ突然の頼みごとを快諾してくれてどうもありがとう。よろしく頼むよ。じゃあ、これを前もって渡しておこう」

 藪下はそう言うと、2万円が入った封筒を両手で早耶香に差し出す。

 早耶香は「どうもすみません。それではいただきます」と言い、深く頭を下げてから、それを受け取った。



 その後、早耶香は藪下と日時等の打ち合わせを行うことに。

 話し合いの結果、最初のモデルは数日後に決定した。

 時間は朝10時からだ。

 また、モデルをする際に必要な知識や注意事項なども、藪下が抜かりなく説明してくれたので、早耶香はメモをとりながら熱心に聞き入った。




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