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美術教師の羞恥奴隷
第13章 性器観察、そして男子たちの暴走 ■未桜編①■
 ここで突然、顔を上げた藪下が、男子たちに向かって高らかに言う。

「よーし! それでは、男子一同、俺の後ろに出席番号順で並べ!」

 男子たちの多くが目の色を変えたのは言うまでもない。

 口々に「はーい」「分かりました」など色よい返事を返しつつ、藪下の指示どおりに動いていく。

 俊哉ら真面目な男子たちも、集団心理が影響したのか、黙って従っていた。



 男子たちが一列に並んだのを確認すると、藪下はすくっと立ち上がり、列の先頭に立つ俊哉に場所を譲る仕草を見せる。

 他の男子同様、股間を目一杯膨らませながら、俊哉は「はい」とだけ答えると、未桜のほうへと歩み寄っていった。

 全裸で仰向けに寝転び、脚を大きく開いたままの未桜は、目を閉じていたため、藪下と俊哉が場所を入れ替えたことを知らずにいる。




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