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第13章 性器観察、そして男子たちの暴走　■未桜編①■

　そして、俊哉は未桜の花唇にキスをすると、鼻息荒く愛撫を開始する。

　最初から興奮度マックスの俊哉は、舌を花唇の隙間へねじ込んで舐め続けたり、顔を少しずらして唇をすぼめ、陰豆を吸ったり、巧みな責めを繰り出した。

　じゅるるっ！　くちゅっ！　ずずずっ！

　藪下の時と負けず劣らずの音量の音を立てて、愛撫する俊哉。

　未桜は即座に反応し、腰をガクガクさせたり、大きなあえぎ声をあげたりした。

「あぁぁっ！　んぁっ！　激しいっ！」

　あまりに強烈な責めを受け、嬌声を抑えきれない未桜は、「ついさっきまでと責め方が明らかに違う」という違和感から、そっと目を開けて下半身のほうを確認した。

　すると、そこには藪下ではなく、クラスメイトの俊哉の姿があったので、未桜は思わず恐慌をきたす。