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美術教師の羞恥奴隷
第17章 面談 ■亜美子編①■
未桜のときとは違い、なるべく亜美子の身体を見ないように注意しつつ、真向かいの席をすすめる藪下。
恐らく、亜美子の場合は「機嫌を損ねたら、すぐさま帰られてしまう」という可能性があったからだろう。
これは好判断だったらしく、亜美子は「はーい」と素直に返事をしてから、ドカッと腰を下ろして脚を組んだ。
座ったことにより、すべすべした様子の太ももやふくらはぎがますます目立つようになったが、藪下は相変わらずそちらに目をやらず、亜美子の目を見つめて話し始めた。
「まだ知らないだろうが、生活指導の滝沢先生が夏休み中に何度か、蓬澤を呼び出して指導する予定になっている」
これは薮下のでっちあげや嘘ではなく、紛れもない事実だった。
実際、去年も一昨年も、亜美子は夏休みに何度か呼び出されている。
しかし、実際には当日になってドタキャンしたため、結局一度も呼び出しに応じたことはなかったが。
恐らく、亜美子の場合は「機嫌を損ねたら、すぐさま帰られてしまう」という可能性があったからだろう。
これは好判断だったらしく、亜美子は「はーい」と素直に返事をしてから、ドカッと腰を下ろして脚を組んだ。
座ったことにより、すべすべした様子の太ももやふくらはぎがますます目立つようになったが、藪下は相変わらずそちらに目をやらず、亜美子の目を見つめて話し始めた。
「まだ知らないだろうが、生活指導の滝沢先生が夏休み中に何度か、蓬澤を呼び出して指導する予定になっている」
これは薮下のでっちあげや嘘ではなく、紛れもない事実だった。
実際、去年も一昨年も、亜美子は夏休みに何度か呼び出されている。
しかし、実際には当日になってドタキャンしたため、結局一度も呼び出しに応じたことはなかったが。