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美術教師の羞恥奴隷
第17章 面談 ■亜美子編①■
亜美子は内心「滝沢、マジうぜー」と思いながら、仏頂面で答えた。
「アタシだけっていうのが、納得いかないんですけど~」
吐き捨てるようにこう言われても、藪下にはイライラした様子は微塵も見られない。
もはや、慣れっこになっているのかもしれなかった。
「気持ちは分からなくもない。だけど、ちょっと……校則違反のイエローカードを貰いすぎたようだから、な。また謹慎処分になるの、嫌だろ?」
亜美子は去年、度重なる素行不良のため、自宅謹慎という処分を食らったのだった。
全く懲りていない亜美子が、頬杖をつきながら言う。
「家にいても退屈なだけだし、迷惑っちゃ迷惑です。滝沢は……滝沢センセはアタシのこと、なんでそんなに目の敵(かたき)にしてるんですかぁ?」
「いや、生活指導だから仕方ない面はあるんだよ。まぁ確かに、滝沢先生には少し居丈高すぎるところや、言いすぎなところはあるかもしれないが」
「アタシだけっていうのが、納得いかないんですけど~」
吐き捨てるようにこう言われても、藪下にはイライラした様子は微塵も見られない。
もはや、慣れっこになっているのかもしれなかった。
「気持ちは分からなくもない。だけど、ちょっと……校則違反のイエローカードを貰いすぎたようだから、な。また謹慎処分になるの、嫌だろ?」
亜美子は去年、度重なる素行不良のため、自宅謹慎という処分を食らったのだった。
全く懲りていない亜美子が、頬杖をつきながら言う。
「家にいても退屈なだけだし、迷惑っちゃ迷惑です。滝沢は……滝沢センセはアタシのこと、なんでそんなに目の敵(かたき)にしてるんですかぁ?」
「いや、生活指導だから仕方ない面はあるんだよ。まぁ確かに、滝沢先生には少し居丈高すぎるところや、言いすぎなところはあるかもしれないが」