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美術教師の羞恥奴隷
第37章 お手洗いにて ■藍里編①■
 とにかく「絶対に声を出してはいけない」とそれだけは注意しつつ、便座に座ったまま自慰を続ける藍里。

 全裸になって、薮下宅のお手洗いにて行っているという背徳感もまた、藍里の興奮を高めていた。



 すると、僅か2~3分後、ドアがノックされ、藍里は驚いて目を見張り、行為をストップする。

 ドアの外から藪下が声をかけてきた。

「おい、大丈夫か?」

 藍里は慌てて平静を装って答える。

「あ、は、はい。大丈夫です」

「そうか。いや、もう5分間が経過したから、様子を見に来たんだ。出てこれるか?」

 興奮は少しも鎮まっていないので、藍里には出られるはずがない。

「あ、あの……もう5分だけ……」

「分かった。ここで待っているから、早くしてくれよ」

「はい……。すみません……」




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