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美術教師の羞恥奴隷
第4章 剃毛 ■早耶香編①■
 早耶香はあまりの恥ずかしさに、思わず両手で顔を覆う。

 そんな早耶香を見ながら、藪下が「ここからが本番だ」とでも言わんばかりの一段と元気な声で言った。

「では、始めるからじっとしておいてくれ」

 お湯に浸したタオルをそっと早耶香の陰部に置く藪下。



 そして数十秒後にタオルを取り除けると、すっかり軟らかくなった陰毛全体に、シェービングクリームを塗り始めた。

 恥ずかしい部分の毛を指でじかに触られ、しかもそんな場面を多くの男子たちに見られて、早耶香は羞恥と狼狽に身悶えする。

 心の中で、「毛を触られちゃってる……! 男子たちはみんな見てるし、こんなのやだぁ……」と呟きながら。

 部屋中の視線を集めつつ、クリームを塗り続ける藪下は、時折我が物顔で陰毛を指でつまみあげたり、必要以上に顔を近づけたりと、まさにやりたい放題だ。




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