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美術教師の羞恥奴隷
第50章 藪下と二人 ■亜美子編②■
 前回一度経験したとはいえ、さすがにそれだけで慣れるものでもなく、亜美子にとってもこの場で放尿するのは容易ではない。

 理性が強力なブレーキをかけるからだ。

 しかし、そのままじっとしていても、藪下に至近距離から恥ずかしい部分を凝視され続けるだけで何も前には進まない。

 亜美子は心で強く「出しちゃおう」と念じ続けながら、下腹部の筋肉を動かそうとする。



 そして数十秒後、藪下の熱心な視線を受けているその部分から、真下の洗面器に向かって聖水を発射し始めた。

 ぴちゃ……ちょろろろ……。

 洗面器に溜まりゆくと共に、水音が立ち始め、亜美子はさらに狼狽した。

 至近距離から藪下に観察されながら、亜美子は洗面器へ向けて聖水を噴射していく。

 するとそのとき―――。




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