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美術教師の羞恥奴隷
第56章 質問攻め ■藍里編②■
藍里は薬の影響で思考能力を低下させられていたが、そんな状態でもさすがに「そんなことに何の意味があるのだろう」という疑問を抱くほど、藪下のこの提案は不可解だった。
そして、何となく漠然とした不安を感じる藍里。
しかし、藍里には「はい」と答えて頷くことしかできない。
水島はそんな藍里の様子を見て、ニヤニヤしながら問いかけた。
「じゃあ、質問! 俺は光範とも仲が良いんだけど、光範は春日井がデッサンモデルをやってることって知ってるの?」
藍里は思わず、ビクッとしてしまう。
それが何よりの答えではあったが、あくまでも藍里自身の口から明確な答えを聞こうと考えているのか、水島はじっと藍里を見つめて待っている。
嘘をつくのが好きではない藍里は、恐る恐る答えた。
「その……まだ知らせてないけど……いずれ……」
そして、何となく漠然とした不安を感じる藍里。
しかし、藍里には「はい」と答えて頷くことしかできない。
水島はそんな藍里の様子を見て、ニヤニヤしながら問いかけた。
「じゃあ、質問! 俺は光範とも仲が良いんだけど、光範は春日井がデッサンモデルをやってることって知ってるの?」
藍里は思わず、ビクッとしてしまう。
それが何よりの答えではあったが、あくまでも藍里自身の口から明確な答えを聞こうと考えているのか、水島はじっと藍里を見つめて待っている。
嘘をつくのが好きではない藍里は、恐る恐る答えた。
「その……まだ知らせてないけど……いずれ……」