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美術教師の羞恥奴隷
第6章 二人で…… ■早耶香編①■
 再度、藪下からの命令が飛んだ。

「ここには魚谷以外、女性は一人もいないわけだし、皆藤が恥ずかしがっていてどうする。勃起しているのは自然なことだし、何も隠す必要などない。皆藤もモデル初体験だろうからな。手をどかさない限り、いつまで経ってもそのままの状態だぞ」

 俊哉は観念した様子で、そっと手を身体の横へと移動させる。

 こうして、俊哉の雄雄しく怒張したシンボルが、その姿を現した。



 シンボルはゴツゴツしており、長さも太さも立派なものだ。

 根元に生い茂る陰毛は、平均よりやや濃い目のようだった。

 男子たちは即座に、「トシ、いいモノ持ってるじゃねぇか!」「けっこうデカイぞ!」などと口々に叫ぶ。

 一応褒め言葉ではあるが、俊哉には少しも嬉しそうな様子は見られなかった。

 きまり悪そうにうつむき、自身のシンボルに視線を落とす俊哉。




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