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美術教師の羞恥奴隷
第2章 面談 ■早耶香編①■
気になったことをズバッと尋ねる早耶香。
まだ、モデルをやると決めたわけではなかったが、疑問は少しでも残したくなかったようだ。
「だから、1回だけではなく、数回やってもらおうと思って、『数日間』と言ったんだ。正確には、ほんの3回だけでいいんだが」
「それでも、すごい金額のような気が……」
「いや、それは違う」
急に自信満々な様子で言い切る藪下は、咳払いを一つ挟んでから言葉を続ける。
「あくまでも私の場合ということを念頭に置いてほしいんだが……。私の場合は、モデル代をはっきりと固定していないんだ。モデルにより、慣れ不慣れがあるのは当然だし、ポーズをとってもらう時間もまちまちだからな。それに、『モデル向きの身体をしているモデルさん』と『そうでないモデルさん』とが同額なのは、私はおかしいと思う。失礼を承知で言うんだが、魚谷はスタイルも抜群だし、若くて生命力溢れる美しい身体をしているように、私からは見えるからな。この金額でも安いかもしれないと思うほどに」
まだ、モデルをやると決めたわけではなかったが、疑問は少しでも残したくなかったようだ。
「だから、1回だけではなく、数回やってもらおうと思って、『数日間』と言ったんだ。正確には、ほんの3回だけでいいんだが」
「それでも、すごい金額のような気が……」
「いや、それは違う」
急に自信満々な様子で言い切る藪下は、咳払いを一つ挟んでから言葉を続ける。
「あくまでも私の場合ということを念頭に置いてほしいんだが……。私の場合は、モデル代をはっきりと固定していないんだ。モデルにより、慣れ不慣れがあるのは当然だし、ポーズをとってもらう時間もまちまちだからな。それに、『モデル向きの身体をしているモデルさん』と『そうでないモデルさん』とが同額なのは、私はおかしいと思う。失礼を承知で言うんだが、魚谷はスタイルも抜群だし、若くて生命力溢れる美しい身体をしているように、私からは見えるからな。この金額でも安いかもしれないと思うほどに」