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恋の行方を探してください【完結】
第3章 【三話】初体験
由臣は慌てて根元を掴んだが、美哉のナカはキュッと締め付けるし、美哉は美哉で無意識のうちに腰を振って煽ってくるしで、由臣の我慢も限界に達した。
それでも由臣は気力で美哉のナカから剛直を抜き出すと、美哉の太股に精液を吐き出した。
「ったく……煽るなって言ったのに」
太股に掛けられた精液の熱さに、美哉は呆然としていた。
由臣は、美哉が動かない間に太股に掛かった自分の精液を拭き取ると、今度こそコンドームを付けて、美哉のナカへ入り込んだ。
「あー、生とゴム越しの感触、こんなにも違うのか。……ちょっと生を知ると、これは嫌だなぁ」
由臣はそう言いつつも、美哉のナカを擦り始めた。
美哉は由臣が入って来たのは分かっていたけれど、先ほどの由臣の熱い精液と匂いに酔ったような気分になっていた。
「由臣さん」
「なんだ」
「なんだかナカが、すごくむずむずします」
「さっきちょっと見たけど、破瓜の跡があった。処女膜が破れたせいで、むずむずするんだろ。痛くないか?」
思いも寄らない優しい言葉に、美哉のナカは思わずきゅうっと締め付けた。
「ちょっと、美哉、煽るなっ」
「だ……って、あぁぁんっ」
「動く……ぞ」
ぬるり、と美哉のナカからあふれてくる蜜のおかげで由臣の剛直は思ったよりもスムーズにナカを擦ることができた。
「ゴム越しでも、美哉のナカ、すごくいい……」
「ぁ……ぁ……」
美哉のナカは由臣を煽るように、きゅうきゅうと締め付けていた。しかも初めてなのにもかかわらず、美哉は腰を振っていた。
「ちょっとこれ、マジで美哉さん、俺と結婚してください。というか、手放したくない」
「え、だって……っ」
「四の五の言わず、俺と結婚しろ」
「嫌ですっ! 私、御曹司なんて嫌いです!」
「え、な、今さらなにをっ」
由臣は美哉の一言に動揺しつつも、それでもナカを擦ることを止めない。そればかりか、意地になって美哉を追い詰めるように速度を上げた。しかし、美哉を追い詰めるつもりが、結局それは、自分を追いつけることにしかなっていなかった。
「強引だし、自分勝手だし、嫌って言っても自分の欲望に忠実で……ほんとに私のこと、好きなんですか」
「好き過ぎる」
「じゃあ、今すぐ抜けて」
「それとこれとは別だ。美哉、俺ともっと気持ち良くなろう」
「嫌です、お断りしますっ」
それでも由臣は気力で美哉のナカから剛直を抜き出すと、美哉の太股に精液を吐き出した。
「ったく……煽るなって言ったのに」
太股に掛けられた精液の熱さに、美哉は呆然としていた。
由臣は、美哉が動かない間に太股に掛かった自分の精液を拭き取ると、今度こそコンドームを付けて、美哉のナカへ入り込んだ。
「あー、生とゴム越しの感触、こんなにも違うのか。……ちょっと生を知ると、これは嫌だなぁ」
由臣はそう言いつつも、美哉のナカを擦り始めた。
美哉は由臣が入って来たのは分かっていたけれど、先ほどの由臣の熱い精液と匂いに酔ったような気分になっていた。
「由臣さん」
「なんだ」
「なんだかナカが、すごくむずむずします」
「さっきちょっと見たけど、破瓜の跡があった。処女膜が破れたせいで、むずむずするんだろ。痛くないか?」
思いも寄らない優しい言葉に、美哉のナカは思わずきゅうっと締め付けた。
「ちょっと、美哉、煽るなっ」
「だ……って、あぁぁんっ」
「動く……ぞ」
ぬるり、と美哉のナカからあふれてくる蜜のおかげで由臣の剛直は思ったよりもスムーズにナカを擦ることができた。
「ゴム越しでも、美哉のナカ、すごくいい……」
「ぁ……ぁ……」
美哉のナカは由臣を煽るように、きゅうきゅうと締め付けていた。しかも初めてなのにもかかわらず、美哉は腰を振っていた。
「ちょっとこれ、マジで美哉さん、俺と結婚してください。というか、手放したくない」
「え、だって……っ」
「四の五の言わず、俺と結婚しろ」
「嫌ですっ! 私、御曹司なんて嫌いです!」
「え、な、今さらなにをっ」
由臣は美哉の一言に動揺しつつも、それでもナカを擦ることを止めない。そればかりか、意地になって美哉を追い詰めるように速度を上げた。しかし、美哉を追い詰めるつもりが、結局それは、自分を追いつけることにしかなっていなかった。
「強引だし、自分勝手だし、嫌って言っても自分の欲望に忠実で……ほんとに私のこと、好きなんですか」
「好き過ぎる」
「じゃあ、今すぐ抜けて」
「それとこれとは別だ。美哉、俺ともっと気持ち良くなろう」
「嫌です、お断りしますっ」