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恋の行方を探してください【完結】
第4章 【四話】『浮気』現場
魔が差した、としか思えなかった。後は、予想外の形で初めてを失って、自暴自棄になっていたのもあった。
「いっちゃん、ちょっと来て」
「……え。だって、あたしが近寄ったらその……」
「いいから、来なさい」
顔を上げて、強い視線を向けた途端、伊吹は目を見開いた後、萎縮したかのように美哉の言葉に従い、近寄ってきた。すると、どうしてだろう。先ほどまでは痛いほどの痛みを伴った鳥肌が、すーっと消えた。
「あの……これくらいで……」
「もっと。横に来て」
「でも……これ以上近寄ったら、由臣に……その」
「由臣さんがなんですか。いいから来なさい」
普段ではあり得ない強い口調に美哉は自分でも違和感を抱きつつ、伊吹を側へと来させた。
「ね、いっちゃん。今から私とイイコトしよっか」
「……えっ」
「ほら」
美哉は伊吹の腕を取ると、ぐっと引っ張った。普段の伊吹であれば、美哉の力にあらがえただろうが、今は相当に動揺していて、簡単にベッドの上に転がってしまった。
それからの美哉は素早かった。
由臣が用意していたコンドームを箱から取りだし、伊吹のロングスカートを思いっきり捲り上げた。
伊吹の見た目は女性にしか見えないから、レズプレイをしている気分になったけれど、スカートを捲り上げた先は、女性用の下着ではあったけれど、思いっきり剛直がふくれあがっているのが見えた。
「ふふっ、おっきくなってる」
「なっ……そんな……!」
美哉はクスクスと笑いながら、伊吹の剛直に下着ごと触れた。
「ほら、こんなにかたくなってる。それにとっても熱い。これ、美哉のナカに入れちゃうね」
「え、ちょ、ちょっと待って。ねぇ、美哉ちゃん、あたしたち、初対面!」
「知ってる。けど、由臣さんに途中で捨てられたから……私……」
「え……由臣のヤツ、あなたに手を出したのっ」
「……うん。ここにいたかったら、セックスさせろって言って」
「いっちゃん、ちょっと来て」
「……え。だって、あたしが近寄ったらその……」
「いいから、来なさい」
顔を上げて、強い視線を向けた途端、伊吹は目を見開いた後、萎縮したかのように美哉の言葉に従い、近寄ってきた。すると、どうしてだろう。先ほどまでは痛いほどの痛みを伴った鳥肌が、すーっと消えた。
「あの……これくらいで……」
「もっと。横に来て」
「でも……これ以上近寄ったら、由臣に……その」
「由臣さんがなんですか。いいから来なさい」
普段ではあり得ない強い口調に美哉は自分でも違和感を抱きつつ、伊吹を側へと来させた。
「ね、いっちゃん。今から私とイイコトしよっか」
「……えっ」
「ほら」
美哉は伊吹の腕を取ると、ぐっと引っ張った。普段の伊吹であれば、美哉の力にあらがえただろうが、今は相当に動揺していて、簡単にベッドの上に転がってしまった。
それからの美哉は素早かった。
由臣が用意していたコンドームを箱から取りだし、伊吹のロングスカートを思いっきり捲り上げた。
伊吹の見た目は女性にしか見えないから、レズプレイをしている気分になったけれど、スカートを捲り上げた先は、女性用の下着ではあったけれど、思いっきり剛直がふくれあがっているのが見えた。
「ふふっ、おっきくなってる」
「なっ……そんな……!」
美哉はクスクスと笑いながら、伊吹の剛直に下着ごと触れた。
「ほら、こんなにかたくなってる。それにとっても熱い。これ、美哉のナカに入れちゃうね」
「え、ちょ、ちょっと待って。ねぇ、美哉ちゃん、あたしたち、初対面!」
「知ってる。けど、由臣さんに途中で捨てられたから……私……」
「え……由臣のヤツ、あなたに手を出したのっ」
「……うん。ここにいたかったら、セックスさせろって言って」