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古傷
第1章 ・・・1
「んー!いっぱい買った!!」
洋服は男女ともにはいっているところで買った、店員は私たちをみて驚いたがすぐに洋服を用意してくれてそれを着た(もちろん購入)
その後洋服を見ているうちに買いたくなってしまい、数着買うことにした
「そうだな、その俺の分は良かったんだけど」
彼の両手には二人分の洋服が入った紙袋が握られている。
始めは自分の分は持つ筈だったのだけど、彼に強く突っぱねられた
「ダメだよ、私が買ってもらうんだからどうせならあなたの分もでしょ?」
「その理屈はわからないな。でも結局出してもらうことになってしまって、ごめ」
謝ろうとする口に指を立てた
「謝らない!、ほら少し持つから貸して」
「いや、女性に持ってもらうのは悪い。このくらい持てるから大丈夫だ」
「なんかこれだと私が良くない!いいのもーたーせーてー」
腕を伸ばすが彼は案外身軽でひょいと避けてしまう
私はそれにムキになりまた取ろうとして避けられる、で、また取ろうとすと袋が上に上がった
それに付いていくように腕を伸ばすと彼の顔が近くにあった
「あっ、ごめんついついムキになっちゃった」
「いや・・・その俺もムキになった」
彼の顔は赤面してて、目はそらしている
「クス・・・ねえ、このままキスしちゃう?」
彼の襟を掴んで耳元でそう囁いた。ただの冗談だ、別にしてもしなくてもいい遊び、
だけど彼は私の目を見ると一歩後ろに下がった
「そういうこと、簡単に言うもんじゃないだろ。もっと大切にしろよ」
その表情はすこし怒っているように見えた
「あっ、ふふ。ごめんごめん、冗談だって。ねぇ、次ご飯に行こうよ」
笑顔をすぐに取り繕った
酷く久しぶりだ胸がざわつくなんて
洋服は男女ともにはいっているところで買った、店員は私たちをみて驚いたがすぐに洋服を用意してくれてそれを着た(もちろん購入)
その後洋服を見ているうちに買いたくなってしまい、数着買うことにした
「そうだな、その俺の分は良かったんだけど」
彼の両手には二人分の洋服が入った紙袋が握られている。
始めは自分の分は持つ筈だったのだけど、彼に強く突っぱねられた
「ダメだよ、私が買ってもらうんだからどうせならあなたの分もでしょ?」
「その理屈はわからないな。でも結局出してもらうことになってしまって、ごめ」
謝ろうとする口に指を立てた
「謝らない!、ほら少し持つから貸して」
「いや、女性に持ってもらうのは悪い。このくらい持てるから大丈夫だ」
「なんかこれだと私が良くない!いいのもーたーせーてー」
腕を伸ばすが彼は案外身軽でひょいと避けてしまう
私はそれにムキになりまた取ろうとして避けられる、で、また取ろうとすと袋が上に上がった
それに付いていくように腕を伸ばすと彼の顔が近くにあった
「あっ、ごめんついついムキになっちゃった」
「いや・・・その俺もムキになった」
彼の顔は赤面してて、目はそらしている
「クス・・・ねえ、このままキスしちゃう?」
彼の襟を掴んで耳元でそう囁いた。ただの冗談だ、別にしてもしなくてもいい遊び、
だけど彼は私の目を見ると一歩後ろに下がった
「そういうこと、簡単に言うもんじゃないだろ。もっと大切にしろよ」
その表情はすこし怒っているように見えた
「あっ、ふふ。ごめんごめん、冗談だって。ねぇ、次ご飯に行こうよ」
笑顔をすぐに取り繕った
酷く久しぶりだ胸がざわつくなんて