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古傷
第1章 ・・・1
だから気紛れが起きた
「あの!これからどこか行きませんか?」
こんな突拍子のない、自分らしくないことを言ったのは只の気紛れ
「二人とも雨でずぶ濡れだし、このままじゃ風邪引くんでお店で服でも買って、そしたらご飯でも食べませんか?丁度お腹も空いてきましたし!」
「えっ、いや今はそんな気分じゃ」
「だから、その気分を変えようよ。そんなんじゃ消えていっちゃいそうで、不安だから・・・・取り合えず!あなたを一応助けたんだから服の弁償くらいはするべきだと思うんですけど!?
ほら、行きますよ」
そう言って彼の腕を引いた
「あの!これからどこか行きませんか?」
こんな突拍子のない、自分らしくないことを言ったのは只の気紛れ
「二人とも雨でずぶ濡れだし、このままじゃ風邪引くんでお店で服でも買って、そしたらご飯でも食べませんか?丁度お腹も空いてきましたし!」
「えっ、いや今はそんな気分じゃ」
「だから、その気分を変えようよ。そんなんじゃ消えていっちゃいそうで、不安だから・・・・取り合えず!あなたを一応助けたんだから服の弁償くらいはするべきだと思うんですけど!?
ほら、行きますよ」
そう言って彼の腕を引いた