この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
恋は盲目
第1章 私の片想い
教室でもいつもと変わらない様子の慶太。
告白なのかそうじゃないのか、あれこれ気になって慶太の様子を気にしてしまう。
「告白でしょ。」
と真顔で言うまほ。
胸のあたりまであるロングストレートが太陽の光を浴びてキラキラしている。
私ものばしてはいるけどまだ耳の下くらいだ。
「昨日失恋したー!なんてあんりが言うから焦っちゃったんじゃない?」
「んーー本当にわかんない。ただ失恋の話が聞きたいだけかもしれないし。」
「そんな男やめて俺にしろ!とか言われちゃうんじゃない?」
「面白がってる?私は友情の終わりを感じてるっていうのに。」
「慶太があんりのこと好きな時点で友情なんて存在してないじゃない。私、男女間の友情って信じてないから。」
「ぐぬぬ。まほちゃんなんかあった?彼氏様とは順調?」
突っ込みが激しいので話をそらしてみる。
「至って順調!毎日ラブラブです。」
まほには大学生の彼氏がいる。
隣の家に住む幼馴染みとかで、少女漫画にありそうなよくあるパターン。
隣を歩いて子供扱いされたくないからと大人っぽくしようとするまほが逆に子供っぽくて可愛い。
普段は落ち着いておしとやか〜なまほも、
こと彼氏の悠斗さんのことになると必死になって落ち着きがなくなる。
本当に好きなんだな、というのが伝わってくる。
「彼氏が大人とか想像できない・・。けど色々引っ張っていってくれそう。」
「んーそうでもないけど・・・。」
「ねね、やっぱり相手が大人だと慣れてる〜って感じ?激しい?」
私たちはそういう話もするので気兼ねなく聞いちゃう。
「どうかな、私が他の人を知らないから比べられないな、、、。」
多感な高校生なので同級生のそういう話は興味津々。
いつかは私も誰かと経験するんだろうか?
初めてはすんごーーく好きな人とが良いなぁ。
・・・総司君。
自分で考えておいて恥ずかしくなった。
「あんり?顔赤いよ?熱?」
告白なのかそうじゃないのか、あれこれ気になって慶太の様子を気にしてしまう。
「告白でしょ。」
と真顔で言うまほ。
胸のあたりまであるロングストレートが太陽の光を浴びてキラキラしている。
私ものばしてはいるけどまだ耳の下くらいだ。
「昨日失恋したー!なんてあんりが言うから焦っちゃったんじゃない?」
「んーー本当にわかんない。ただ失恋の話が聞きたいだけかもしれないし。」
「そんな男やめて俺にしろ!とか言われちゃうんじゃない?」
「面白がってる?私は友情の終わりを感じてるっていうのに。」
「慶太があんりのこと好きな時点で友情なんて存在してないじゃない。私、男女間の友情って信じてないから。」
「ぐぬぬ。まほちゃんなんかあった?彼氏様とは順調?」
突っ込みが激しいので話をそらしてみる。
「至って順調!毎日ラブラブです。」
まほには大学生の彼氏がいる。
隣の家に住む幼馴染みとかで、少女漫画にありそうなよくあるパターン。
隣を歩いて子供扱いされたくないからと大人っぽくしようとするまほが逆に子供っぽくて可愛い。
普段は落ち着いておしとやか〜なまほも、
こと彼氏の悠斗さんのことになると必死になって落ち着きがなくなる。
本当に好きなんだな、というのが伝わってくる。
「彼氏が大人とか想像できない・・。けど色々引っ張っていってくれそう。」
「んーそうでもないけど・・・。」
「ねね、やっぱり相手が大人だと慣れてる〜って感じ?激しい?」
私たちはそういう話もするので気兼ねなく聞いちゃう。
「どうかな、私が他の人を知らないから比べられないな、、、。」
多感な高校生なので同級生のそういう話は興味津々。
いつかは私も誰かと経験するんだろうか?
初めてはすんごーーく好きな人とが良いなぁ。
・・・総司君。
自分で考えておいて恥ずかしくなった。
「あんり?顔赤いよ?熱?」