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天使さまっ!
第18章 余談:恋の病と白衣の天使
拗ねた顔が可愛すぎる件について、誰かとガールズトークを三時間くらいしたいです。何やらかしちゃってるんですか、先生。
「ねぇねぇ着てみて?」
小首を傾げておねだりとか、毎回反則すぎる件についても!
「ちょ、なんでデジカメとか」
「大丈夫です、僕専用なので全然気にしないでください」
すっごい楽しみです!というオーラがバンバンします。逃げ口上が浮かびません、うぅ。
「私が先生のお願いきいたら、先生は私に何かお返ししてくれるんですかぁ?」
「ふふ、もちろんいっぱい可愛がって(ry」
「違います!そういう意味じゃなくてっ」
着替えちゃったら何かされるのは当然のオプションなのです。どうしてこんなにえっちな子になってしまったのでしょう。
「今度の日曜、一緒にどっか出掛けようか」
サラッとデートのお誘いです。不意打ちにキュンです。
「お出掛け……」
病院か私の部屋くらいしか、ご一緒したことがないので、かなりのキュンポイントです。ほだされまくりです。わぁ、どうしましょう。どこにお出掛けしたら楽しいでしょう。頭の中に色々なプランが駆け巡ってしまいます。
「とりあえずコレ。着替えてからね?」
えろカワナース服を押し付けられました。