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第12章 続編 ワザワイはワスレタコロに

（そんなふうに心配されたら……エリン先生、愛しすぎます！）


気付いたら私は無意識にエリン先生を抱き締めて、そのフワフワ髪の毛の頭をなでなでしてしまっていました。大丈夫、もうこわくないです。


恨めしそうに私を見上げてくる上目遣いがすっごい可愛くてたまりません。


「なんで僕が慰められて？なんか逆なんですケド」


拗ねてる！可愛い！


私がキュンキュンしてとろけそうになっていると、警察の人がまた来てナイフを回収……押収？して、私とエリン先生もそのあと事情聴取とか、なんやかんやでした。

めんどかったです。

ようやく解放されて、二人きりになるとエリン先生は言いました。