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山猫と狼
第6章 軍服を脱がされて
午後になるとクロードの使いがロイを迎えに来て、彼女を『黒の間』へと通した。
唇を奪われた昨日。
今日は、一体どんな屈辱を味わわされるのだろう・・・。
ロイは今まで感じたことのない妙な胸騒ぎを感じた。
剣を持って敵とぶつかり合うのは、恐いうちに入らない。
厳しい戦地での戦いも、何度だって切り抜けてきた。
だが、自分が女として男に弄ばれることは、まったく初めての経験だった。
そこらの男よりも強い自分を女扱いする人間は、今まで一人もいやしなかった。
彼女の強さと凛々しい美貌に、男よりもむしろ女たちが熱い眼差しを向けた。
そのような自分を女として組み敷き、屈辱を与えるクロードは、プライドの高いロイにとって最も許せない存在だった。
クロードは、彼の氷の眼差しを溶かすような炎に燃えたロイの目をじっと見た。
強烈な緑の炎の宿る瞳、ぎゅっと固く結ばれた口、怒りでわずかに震える手。
彼女のそんなギリギリの様子は、クロードにとってたまらなく可愛らしいものだった。
屠られるのを待つ、哀れな山猫ちゃん。
唇を奪われた昨日。
今日は、一体どんな屈辱を味わわされるのだろう・・・。
ロイは今まで感じたことのない妙な胸騒ぎを感じた。
剣を持って敵とぶつかり合うのは、恐いうちに入らない。
厳しい戦地での戦いも、何度だって切り抜けてきた。
だが、自分が女として男に弄ばれることは、まったく初めての経験だった。
そこらの男よりも強い自分を女扱いする人間は、今まで一人もいやしなかった。
彼女の強さと凛々しい美貌に、男よりもむしろ女たちが熱い眼差しを向けた。
そのような自分を女として組み敷き、屈辱を与えるクロードは、プライドの高いロイにとって最も許せない存在だった。
クロードは、彼の氷の眼差しを溶かすような炎に燃えたロイの目をじっと見た。
強烈な緑の炎の宿る瞳、ぎゅっと固く結ばれた口、怒りでわずかに震える手。
彼女のそんなギリギリの様子は、クロードにとってたまらなく可愛らしいものだった。
屠られるのを待つ、哀れな山猫ちゃん。