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山猫と狼
第6章 軍服を脱がされて
「今日も麗しいですね、ロイ殿下。どうせならドレスを着てくださればよかったのですが」
ロイは何も言わず、クロードをキッと睨めつけている。
「昨日の口づけはお気に召しましたか」
クロードはロイの顔を覗き込んで聞く。
「お前の慰み者になるのはもうたくさんだ」
「ロイ殿下、あなたは慰み者になるのではありません。
私の愛するパートナーになるのです」
クロードはロイを抱き、桃のような彼女の頬に唇を寄せた。
彼女は男を押し返すが、彼はびくとも動かない。
「とっても柔らかい頬ですね。
やっぱりあなたはこんな泥臭い軍服よりも、可愛らしいドレスが似合う可憐な女性です」
クロードはロイのみぞおちを軽くぐいと押し、
「さあ、今日は、この軍服を脱いでもらいます」
ときっぱり言い放った。
ロイは何も言わず、クロードをキッと睨めつけている。
「昨日の口づけはお気に召しましたか」
クロードはロイの顔を覗き込んで聞く。
「お前の慰み者になるのはもうたくさんだ」
「ロイ殿下、あなたは慰み者になるのではありません。
私の愛するパートナーになるのです」
クロードはロイを抱き、桃のような彼女の頬に唇を寄せた。
彼女は男を押し返すが、彼はびくとも動かない。
「とっても柔らかい頬ですね。
やっぱりあなたはこんな泥臭い軍服よりも、可愛らしいドレスが似合う可憐な女性です」
クロードはロイのみぞおちを軽くぐいと押し、
「さあ、今日は、この軍服を脱いでもらいます」
ときっぱり言い放った。