この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
山猫と狼
第9章 絶頂を迎えて
「満足していただけましたか。誇り高い女王様への、私からのプレゼントです」


クロードはぐっしょり濡れた口元を舌なめずりしながら、どす黒い笑顔を浮かべていた。


ロイの体はすっかりのび切り、女性の魅力を隠すこともままならなかった。


「さあ、今度は私が殿下からご褒美をいただく番です」


クロードはそう言いながら、赤黒く膨らんだ男根を解き放った。


ペニスの先端は、信じられないほどの興奮でだらしないほどに濡れていた。


その禍々しいもので、ロイの薔薇色に染まった頬を軽く叩く。


絶対に引っ搔かない大人しい猫に触れる時のように、彼は安心しきっていた。


「『子猫ちゃん』を味わうのは、またの機会にしましょう。今夜はお姫様の白魚の指でいかせてください」


そう言うと、ロイの無抵抗になった手に自らの右手を添えてしごかせ、左手で彼女の柔乳を揉みしだく。


すぐに法悦に達したクロードは、ロイの美しい裸体に遠慮なく白濁液をぶっ掛けた。


「・・・素敵なご褒美をどうもありがとうございました」


性欲を解き放ち、クロードは満足そうな表情を浮かべて部屋を後にした。


生臭い精液に塗れたロイは、全てを奪われてしまった絶望と圧倒的な快楽に板挟みになり、指一本も動かせなかった。


清らかな朝の光が、ロイの汚れた体の上に筋を作り始めている。


/132ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ