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山猫と狼
第9章 絶頂を迎えて
「満足していただけましたか。誇り高い女王様への、私からのプレゼントです」
クロードはぐっしょり濡れた口元を舌なめずりしながら、どす黒い笑顔を浮かべていた。
ロイの体はすっかりのび切り、女性の魅力を隠すこともままならなかった。
「さあ、今度は私が殿下からご褒美をいただく番です」
クロードはそう言いながら、赤黒く膨らんだ男根を解き放った。
ペニスの先端は、信じられないほどの興奮でだらしないほどに濡れていた。
その禍々しいもので、ロイの薔薇色に染まった頬を軽く叩く。
絶対に引っ搔かない大人しい猫に触れる時のように、彼は安心しきっていた。
「『子猫ちゃん』を味わうのは、またの機会にしましょう。今夜はお姫様の白魚の指でいかせてください」
そう言うと、ロイの無抵抗になった手に自らの右手を添えてしごかせ、左手で彼女の柔乳を揉みしだく。
すぐに法悦に達したクロードは、ロイの美しい裸体に遠慮なく白濁液をぶっ掛けた。
「・・・素敵なご褒美をどうもありがとうございました」
性欲を解き放ち、クロードは満足そうな表情を浮かべて部屋を後にした。
生臭い精液に塗れたロイは、全てを奪われてしまった絶望と圧倒的な快楽に板挟みになり、指一本も動かせなかった。
清らかな朝の光が、ロイの汚れた体の上に筋を作り始めている。
クロードはぐっしょり濡れた口元を舌なめずりしながら、どす黒い笑顔を浮かべていた。
ロイの体はすっかりのび切り、女性の魅力を隠すこともままならなかった。
「さあ、今度は私が殿下からご褒美をいただく番です」
クロードはそう言いながら、赤黒く膨らんだ男根を解き放った。
ペニスの先端は、信じられないほどの興奮でだらしないほどに濡れていた。
その禍々しいもので、ロイの薔薇色に染まった頬を軽く叩く。
絶対に引っ搔かない大人しい猫に触れる時のように、彼は安心しきっていた。
「『子猫ちゃん』を味わうのは、またの機会にしましょう。今夜はお姫様の白魚の指でいかせてください」
そう言うと、ロイの無抵抗になった手に自らの右手を添えてしごかせ、左手で彼女の柔乳を揉みしだく。
すぐに法悦に達したクロードは、ロイの美しい裸体に遠慮なく白濁液をぶっ掛けた。
「・・・素敵なご褒美をどうもありがとうございました」
性欲を解き放ち、クロードは満足そうな表情を浮かべて部屋を後にした。
生臭い精液に塗れたロイは、全てを奪われてしまった絶望と圧倒的な快楽に板挟みになり、指一本も動かせなかった。
清らかな朝の光が、ロイの汚れた体の上に筋を作り始めている。