この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
山猫と狼
第10章 完全なる結婚
だが、彼の脳裏には既にロイの性器がしっかりと刻みつけられてしまっていた。
目を閉じても、赤くぬらぬら光る彼女の女陰が薄闇の中にはっきり浮かんでくる。
恥ずかしげに心持ち花弁を閉じて、僅かに小さな襞と雌蕊を覗かせている彼女の花。
まだ摘み取られたことのないその花を、愛おしみながらそっと押し広げるのは、自分ではないのだ・・・・・・・。
スノートルはこれから無残に摘まれる彼女の花のことを思うと、どうにもやり切れない気持ちになる。
だが、これほど切ないのに、彼の肉体はロイの裸体に反応し始めている。
感じてはいけないと強く思いながらも快楽を求めてしまう人間の性に、スノートルは哀しくなった。
目を閉じても、赤くぬらぬら光る彼女の女陰が薄闇の中にはっきり浮かんでくる。
恥ずかしげに心持ち花弁を閉じて、僅かに小さな襞と雌蕊を覗かせている彼女の花。
まだ摘み取られたことのないその花を、愛おしみながらそっと押し広げるのは、自分ではないのだ・・・・・・・。
スノートルはこれから無残に摘まれる彼女の花のことを思うと、どうにもやり切れない気持ちになる。
だが、これほど切ないのに、彼の肉体はロイの裸体に反応し始めている。
感じてはいけないと強く思いながらも快楽を求めてしまう人間の性に、スノートルは哀しくなった。