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山猫と狼
第2章 屈辱の午餐
クロードはしばらく押し黙り、ロイと向かい合った。


二人とも決して目を逸らさなかった。


まるで差向う二頭の獣のように、目を逸したら負けのような気がした。


沈黙を破ったのは、クロードだった。


「さあ、それでは午餐を始めましょう」


クロードはそう言うと、ロイのために椅子を引いて彼女はテーブルにつかせた。


ロイはレディ扱いされることにまた憤慨しそうになったが、感情を爆発させればクロードの思う壺だと思い、冷静になって渋々従った。

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