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第25章 愛着障害

苦しくて悲しくて眠れなくて。
精神科を受診した。

そこで言われたのは「愛着障害」
愛される時期にちゃんと愛されてこなかったから。
母親とは距離をとりなさいと。

家庭機能不全。
家庭が機能していなかった中で育ってしまった。


私の結婚でさえ、母にとっては自分のアクセサリーでしかなかった。
世間体ばかり気にして自分が大事で。
子供が苦しんでいようが悩んでいようが自分の足を引っ張る人間は切り捨てた母。

母とはほぼ絶縁状態になった。
夫とは離婚も考えた。
結局は子供もいたし、生活力もなかったしで離婚も出来なかった。

愛されたくて愛されたくて愛を求めてしまう。
求められた人は耐えられなくなることも有ると言う。

愛着障害で愛を求めてもそれは底なし沼だから。
愛しても愛しても満足してもらえない。
もっともっとと愛を求める。

愛されていることを確かめたくて相手を試す。
愛されていることが信用できなくて何度も相手に確かめる。

私を愛して…
私を愛して…


そして…