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ただ愛されたかっただけなのに
第29章 けんちゃんとの日々
彼は優しいS。
私が嫌がることはしない。
そして私はM。
うすうす気づいてはいたけれど、私のMを引き出したのはけんちゃん。
言葉攻めはもちろん、視姦プレイから始まった。
誰かに見せるとかじゃない。
ただ、ラブホで食事を頼む。
部屋に届く時間を見計らって彼は私を抱く。
部屋の中までは入らないけど、扉と扉の間に従業員が食事を置いていく。
「ほら、誰かが来たよ。
お前の声が聞かれてる。
感じてる声を聞かせてやれよ。」
そう言われるとたまらなく恥ずかしくなる。
聞かれたくないはずなのに、聞いてほしい気持ち。
「やだ…恥ずかしい…」
私が嫌がることはしない。
そして私はM。
うすうす気づいてはいたけれど、私のMを引き出したのはけんちゃん。
言葉攻めはもちろん、視姦プレイから始まった。
誰かに見せるとかじゃない。
ただ、ラブホで食事を頼む。
部屋に届く時間を見計らって彼は私を抱く。
部屋の中までは入らないけど、扉と扉の間に従業員が食事を置いていく。
「ほら、誰かが来たよ。
お前の声が聞かれてる。
感じてる声を聞かせてやれよ。」
そう言われるとたまらなく恥ずかしくなる。
聞かれたくないはずなのに、聞いてほしい気持ち。
「やだ…恥ずかしい…」