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ただ愛されたかっただけなのに
第35章 英くんとの日々
バイブを抜くと、白い液が着いていた。
本気でイッた証拠。

抜いたところはパックリと穴が嫌らしく開き、ヒクヒク誘っていた。
指を入れるときゅっと締まった。
上の気持ちいい部分を探す。
奥に凹んだ部分がある。
そこが気持ちいい。

あ…噴く…そこ噴くかもしれない。
そう思ってバイブをまた入れてそこを突いた。

「あああああああああああ」

あまりの気持ちよさに絶叫した。
そしてバイブを抜くと同時に潮を噴いた。

停止ボタンを押す。
どんな風に撮れたのか、顔は写っていないか確認をする。

AVのようだった。
嫌らしい。
声も、バイブを入れた姿も嫌らしい。
そんな嫌らしい自分にまた感じる。

つくづく自分はMなんだと思った。
そしてけんちゃんに教え込まれたことを思い出した。

私の体はこんなにもセックスが好きになってた。
愛する人に求められたらなんでも受け入れる。
気持ちよくなるためならなんでもする。
そんな女になっていた。
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