この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
恋を知った日
第2章 第ニ話
「悠?」


あたしが戸惑っても、悠はしばらく何も言ってくれなかった。

あたしは悠の胸板に埋められて、彼の表情はわからない。


「ほんと、愛梨はずるいよね」

「え?」

「好きでもない奴にあんなことされたのに、許しちゃうわけ?」


さっきのあたしの発言は、そういう事になってしまうのか。


「そういうわけじゃないけど、あたし悠のことは友達として好きだし...「そういうところがだよ」


訂正しようとしていったその言葉は、しかし悠の感情を余計に逆撫でしただけだったようだ。


「望みがないならはっきり拒絶してよ。じゃなきゃ、無理矢理でも奪いたくなる」

「あ...!」


制止する間もなく、悠はあたしのスカートを捲り上げると、下着ごしにソコを指でなぞった。


「ちゃんと拒まなきゃ、最後までシちゃうよ?」

「最後まで...?」

「ああ、愛梨はわかんないのかな」


そう言うと、悠はあたしの手を掴んで、ズボンの...アレ、があるところに引き寄せる。


「え...あ...なに?」


悠のそこは、ズボンから浮き出るように硬く、突出して、なんでか熱を帯びている。

あたしは何か悪いことをしているような気分になって、手の平に触れた悠のそれから手を離そうとするけど、悠はそれを許してくれない。


「僕のコレを昨日みたいに愛梨のココに入れて...今度はわけがわからなくなるくらい、気持ち良くしてあげる」


わけがわからなくなるくらい気持ち良く?

あんなに痛かったのに?


悠の声色に、表情に、昨日のものと同じようなものを感じて。

こわいのと恥ずかしいのとで、変な気持ちになる。


/23ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ