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暁の星と月
第4章 夜啼鳥の夢
「兄さん…!」
暁は素早く大紋から離れた。
「今日の主役がこんなところで何をしている?…そろそろダンスが始まる。…雪子さんがお前を待っているよ」
礼也が優しく暁の肩を抱く。
「はい。今、行きます」
暁は大紋を振り返る。
大紋は眼で頷き、暁に行くように促す。

下僕が扉を開く。
三人は広間へと脚を踏み入れた。
…それを合図にカルテットが優雅なヨハン・シュトラウスを奏で始めたのだった。
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