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新人女将の淫乱調教♡
第4章 料理人の比村 陽介
常連客は顔をしかめながら審査表に点数を

記入していった。


調理場でもイキイキした吉木の姿が見えて

弟子の料理人も驚いていた。

比村も負けじと指示しながら盛り付けを急いだ。


「鯖寿司と鱧の吸い物美味しかったわ。」

「穴子の炊き込みご飯、和風ブリュレも、

美味しかったわー」

「そんなに大きい差はないよー

悩むなぁ…」

常連客も悩んでいる様子だった。

コース料理もデザートまで出し、

結果発表となった。

常連客の前での発表になった。


「接戦でしたが比村さんの勝利です。」

盛大な拍手が起こった。

「悔しいが、比村料理長に従うよ。」

吉木はどこかスッキリした顔で比村に言った。

「鱧の吸い物 今度出しましょうよ。

対決してくれて ありがとうございました。」

2人は握手を交わして終わりを迎えた。
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