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素肌のままで
第5章 ま
「三浦・・・さっ」
やっとのことで名前を呼べば
「何?」
愛撫を止めないままに返事をする。
好き―――
そう言いそうになって、唇を噛んだ。
なに、言おうとしてんの!
「好き、って言いそうになった?」
目を細めて、そんな事を言うから
「まさか」
精一杯、虚勢を張る。
自分を守るために。
「そぅ?そんな顔してる」
嬉しそうに笑った顔が愛しいと思う私は
すでに好きになってる・・・
でもそんなことは絶対に言わない・・・
「気持ちいいって、言おうとしたの」
「へぇ」
「エッチ大好き」
絶対に顔は赤くなってる。
それをごまかすために、わざと遊んでいるようなセリフを吐いたのに
「違うやろ、言いなおせよ」
なんて、小さく笑う。
「俺とのセックスが好き、そうやろ?」
言い当てられたようで悔しくなる。
やっとのことで名前を呼べば
「何?」
愛撫を止めないままに返事をする。
好き―――
そう言いそうになって、唇を噛んだ。
なに、言おうとしてんの!
「好き、って言いそうになった?」
目を細めて、そんな事を言うから
「まさか」
精一杯、虚勢を張る。
自分を守るために。
「そぅ?そんな顔してる」
嬉しそうに笑った顔が愛しいと思う私は
すでに好きになってる・・・
でもそんなことは絶対に言わない・・・
「気持ちいいって、言おうとしたの」
「へぇ」
「エッチ大好き」
絶対に顔は赤くなってる。
それをごまかすために、わざと遊んでいるようなセリフを吐いたのに
「違うやろ、言いなおせよ」
なんて、小さく笑う。
「俺とのセックスが好き、そうやろ?」
言い当てられたようで悔しくなる。