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アスタリスクの恋
第2章 秘め事はキスから…
そういうと星夜はスッと里緒の後ろに立った。

「ほら、ズレてます。」
「…ありがと」

ドレスをするりと直された里緒は緊張気味に俯いた。

「それで?なぜ私がバカなのでしょうか。理由をお聞かせ願えますか?」
「解ってないもん。」
「何のことでしょう?」
「皆とのパーティーなんてそんなの…要らないのに」
「ですから、それは旦那様の愛情でありまして。」
「私は…!……私はそんなに大勢の人と一緒じゃなくて…」
「ほう、成る程。そういうことでございますか。」

何かを悟ったかのように星夜は鏡越しに里緒に向かって話し始めた。

「ならば、旦那様に話して一緒に過ごしたい方をお呼びになられたらよろしいのでは。」
「…え?」
「旦那様も鬼ではございません。ちゃんとお話しすれば解ってもらえますでしょうに。」
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