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アスタリスクの恋
第2章 秘め事はキスから…
きゅっとまとめ上げられた頭を優しく撫でた星夜。その仕草にドキリとしながらもきゅっと見つめ返す里緒。

「ほんとに…ばか。」
「またですか。」
「星夜と二人で良いのにって意味!」
「…ほぅ。」

そういう里緒を見つめながらもメガネを外した星夜は、纏め上げたばかりの髪を留めるバレッタをパチンと外した。

「嬉しい限りでございます。」
「…星夜?」
「しかし、そのお言葉は是非、心に決めたお方にお伝えされた方が宜しいかと。」
「うそだって言うの?」
「クス…いえ、そうではございませんが、ただ、そういう事を言われますと普通の男性ならば本気にしてしまい、戯言では」
「もぉ…良いよ。」

そういい、少し淋しそうな表情を浮かべたまま里緒は立ち上がった。
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