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アスタリスクの恋
第2章 秘め事はキスから…
そう続ける星夜の目の前で、体を起こすと、じっと見つめて里緒は続けた。

「…もぉ!」
「いえいえ、突如かんしゃくを起こされましても…」
「好きよ…星夜。」

突然の里緒の告白に呆気にとられた星夜は小さく笑った。

「またまた、ご冗談を。」
「冗談なんかじゃない…知らなかっただけだもん。」
「私など、ただの執事故。何のメリットもない。」
「…そんなの要らない。」

ギシリとベッドを降りた里緒はゆっくりと星夜の前に立った。

「…聞かなかったことになんてしないで」
「姫…」
「私が誕生日一緒に過ごしたい人なんて…星夜以外にいないもん…」
「何を血迷ったことを…」 
「はぐらかさないで…」

そう言い切る里緒はそっと背伸びをして唇近くに自身のそれを重ねた。
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