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アスタリスクの恋
第2章 秘め事はキスから…
その直後に星夜は壁にドンッと押さえつけた。
「人がどんな気持ちでいるか…」
「星…ッン…」
顎をくぃっと持ち上げて、顔を上げると同時に星夜は里緒なの唇を塞いだ。
「チュッ…クチュ…」
「ンン…」
壁に押さえつけたままに幾度と重ねた星夜はゆっくりと離れた。
「私だからこれで済むんです。ほかの方の前で安易にあの様なことはいわぬよう…そしてあの様なことはなさいませんよう…」
「星夜…」
「…犬に噛まれたとでも…そのようにでも思って下さい。」
そう切り出した星夜はすっと上着を整え直し、壁に拘束していた里緒の腕を解いた。
何食わぬ顔を見せながらもソファに座り、星夜はめがねを外した。
「…ばか…」
「犬では不満でしょうか?」
「人がどんな気持ちでいるか…」
「星…ッン…」
顎をくぃっと持ち上げて、顔を上げると同時に星夜は里緒なの唇を塞いだ。
「チュッ…クチュ…」
「ンン…」
壁に押さえつけたままに幾度と重ねた星夜はゆっくりと離れた。
「私だからこれで済むんです。ほかの方の前で安易にあの様なことはいわぬよう…そしてあの様なことはなさいませんよう…」
「星夜…」
「…犬に噛まれたとでも…そのようにでも思って下さい。」
そう切り出した星夜はすっと上着を整え直し、壁に拘束していた里緒の腕を解いた。
何食わぬ顔を見せながらもソファに座り、星夜はめがねを外した。
「…ばか…」
「犬では不満でしょうか?」