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アスタリスクの恋
第3章 甘えたな、月夜
千早にも促された里緒はそのまま部屋に直行しながらも、貰ったアドレスを見つめていた。

『里緒です。今日はありがとうございました。』

それだけ入れて送信ボタンを押す。普通ならば、誰もが羨むはずだった。
亨は、社内でも人気があり、人望も厚い。容姿端麗、学問においても問題など一つもない。ただ、欠点としてあげるならば、少し天然で、童顔であると言うことだけ。しかし、彼に好意を寄せるものからしてみればそんなこと、欠点などではなかった。

『完璧な中での天然。』・『たまに見せるおっちょこちょいなところ』は可愛くもあり、人間らしくも映るのであった。

『連絡ありがとうございます。今日はお疲れだと思うので、また…』

その返事を見た里緒ははぁ…と溜め息を吐いた。
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