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アスタリスクの恋
第3章 甘えたな、月夜
床に座り込み、ベッドの縁に凭れるように寄りかかる里緒。右手に持たれた携帯をスクロールさせて星夜に送る。

【星夜、今いい?】

すぐに返事は返ってきた。

【如何致しましたか?】
【さっき、三上さんに連絡いれたよ?】
【それは良かった。お返事いただけたのでしょう?】
【ん】
【何か不都合でも?】
【不都合はないよ】

しかしそこまで入れると星夜からの返事は途絶えた。時期にガチャリと戸は開いた。

「不都合がないのであるならどうされたのですか?」
「星夜…ッ」
「告白でもされましたか?」
「そんな事…ない」

そう俯いた里緒を見つめたまま星夜は小さく笑った。ゆっくりと近付くと片膝を突いて話し始める。

「なら、…なぜ私を呼んだのです?」
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