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アスタリスクの恋
第3章 甘えたな、月夜
「それは…」
「…それは?」
そう言うと、星夜は意地悪そうな笑みを浮かべながらもそっと顎を持ち上げて顔を上げさせた。
「私のキスが…また欲しくなったというわけですか?」
「そんな…ッッ」
「冗談ですよ。いつまでもその格好では休まりません故。早くお着替えなさいませ」
そう言うと星夜は里緒の頭を撫でた。そんな相手のタキシードをぎゅっと握りしめた里緒は、頬を赤らめながらも続けた。
「そうよ…もっと…星夜とシたい」
「ホテルで…姫は私に言いましたよね?ずっと好きだったと。」
「…ッ」
「私が今までどんな気持ちで居たか。…知っての言動でございますか?」
「星…夜?」
「それに今し方の発言。誘っているようにしかとれませんが?」
「…それは?」
そう言うと、星夜は意地悪そうな笑みを浮かべながらもそっと顎を持ち上げて顔を上げさせた。
「私のキスが…また欲しくなったというわけですか?」
「そんな…ッッ」
「冗談ですよ。いつまでもその格好では休まりません故。早くお着替えなさいませ」
そう言うと星夜は里緒の頭を撫でた。そんな相手のタキシードをぎゅっと握りしめた里緒は、頬を赤らめながらも続けた。
「そうよ…もっと…星夜とシたい」
「ホテルで…姫は私に言いましたよね?ずっと好きだったと。」
「…ッ」
「私が今までどんな気持ちで居たか。…知っての言動でございますか?」
「星…夜?」
「それに今し方の発言。誘っているようにしかとれませんが?」