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アスタリスクの恋
第3章 甘えたな、月夜
「星夜…/////」
「今ならまだ私も『止め』が効きます。…どうしますか?」
「…ッ」

その言葉を聞いた里緒はゆっくりと背伸びをして星夜の首に巻き付いた。そのまま耳元でそっと呟くようにささやいた。

「星夜と…シたい…」
「フ…後悔するぞ」
「星夜となら後悔なんて…しない…」
「…」

その言葉を聞いた星夜。彼の中で、プツリと理性の糸が切れた。首に巻き付かれているその腕を緩めると、右腕を腰に回して唇を重ねた。

「…チュ…クチュ…」
「ン…ッッ」
「…クチュッ…チュ」

何度も重ね合い、舌を絡める。それに合わせるように里緒もまた、星夜を求めた。
ゆっくりと離れると、ふっと力が抜ける里緒を抱き留めて星夜は抱きしめた。
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