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アスタリスクの恋
第4章 初・体・験
そう聞かされた里緒はなぜかまた機嫌が悪くなった。
「解りました!行きますよ!」
「お待ち下さいませ、姫、その様子で出かけられましても好印象には繋がりません。」
「放っといて!」
「なりません」
そう言うと、里緒を連れて一旦その場を離れた星夜。そのまま予備とされている空き部屋に連れて行く。
「…何よ」
「そのままで行かれては困るんだよ」
「何で…ンッ」
後ろから抱きしめた星夜。その腕は今までにないほどきつく、簡単には解けなかった。
「星夜…行けって言ったり引き留めたり…訳解んない!」
「仕方ないだろ。…優しく微笑んで、好かれて貰わなくては。幸せオーラが出たとて三上様のせいに出来る。ただ、上手く行かなければなぜと疑問が皆に沸く」
「解りました!行きますよ!」
「お待ち下さいませ、姫、その様子で出かけられましても好印象には繋がりません。」
「放っといて!」
「なりません」
そう言うと、里緒を連れて一旦その場を離れた星夜。そのまま予備とされている空き部屋に連れて行く。
「…何よ」
「そのままで行かれては困るんだよ」
「何で…ンッ」
後ろから抱きしめた星夜。その腕は今までにないほどきつく、簡単には解けなかった。
「星夜…行けって言ったり引き留めたり…訳解んない!」
「仕方ないだろ。…優しく微笑んで、好かれて貰わなくては。幸せオーラが出たとて三上様のせいに出来る。ただ、上手く行かなければなぜと疑問が皆に沸く」