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アスタリスクの恋
第4章 初・体・験
しかし、里緒の携帯が震えたのに気付くとそっと星夜は腕を緩めた。

「おや、もうそんな時間ですか。」
「星夜…」
「行きますか…」

そう言うと淡々とした表情に様変わりし、背中を向けた星夜は戸を開けた。

「姫、行きますよ?」

そう呼ぶと亨の待つ玄関へと連れ出した。

「あ、里緒さん…」
「大変お待たせいたしました。姫?」
「あ。ごめんなさい…待たせちゃって」
「構いません!…では…行きましょうか?」
「はい…」
「では、三上様、姫を宜しくお願いいたします。」

そう言い、星夜は里緒を乗せた亨の車を見送った。屋敷の中にはいると自室に入り、雑務に体を向ける。しかし、いつも通りには中々進まない。

「たかが、ランチだろ。…フ…」

そう自分に言い聞かせていた。
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