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サイレントエモーショナルサマー
第8章 燃ゆる
バイブでぐちゃぐちゃにされた膣に指を1本、ゆっくりと挿し込んでいく。指の腹で丹念に内壁を撫でまわし指を引き抜くと私の顔の方に移動して中途半端に勃起したモノを口の中に押し込んでくる。
「挿れてやるから大きくしなよ」
そんなことを言いながら私の頭を掴んで自分で動かしていく。完全に大きくなると突き飛ばすように私の顔を離し、濃い紫色をしたゴムを装着した。
「あァ…ッ!」
うつ伏せにして、先だけを挿入。入口を刺激して私が腰を動かすと根元までを強く突き入れる。
「…やっぱ男出来た?なんかナカ変なんだけど」
「んぁ…あッ…あっ、」
「喘いでないで答えてよ」
「お、とこ…て、…いうか…あぁッ…」
「答える気ないならいいや。煩いからコレ咥えてな」
腕を伸ばしてさっきまで私のナカに入っていたバイブを手に取ると問答無用で口の中へ押し込む。拘束用のバンデージを巻かれた部分を手綱のように掴まれ、容赦なく腰を打ち付けられる。
「ふっ…うっ…うッ…」
「落とすなよ」
隼人は基本的に私にキスをしない。機嫌が良い時はまれにしてくるが、口に出して飲ませた後は確実にしなかった。私を抱き締めることも殆どしない。思い出したように胸を鷲掴みにしてくることこそあれど、上半身に触れることは少なかった。私の乳が小さいのがご不満らしい。
自分が気持ち良くなるために腰を振り続ける隼人の肌がぶつかる痛みは私を高ぶらせた。乱暴に引っ張られる腕の痛みも快感に変わっていく。
何度も何度も腰を打ち付けてから急に隼人が掴んでいた腕を離した。ベッドに沈み込み、短く息を吸うと尻をぎゅうっと押さえつけられる。
今日は割と持った方だ。奥までは届かないけれど深くモノを押し込んでゴム越しに私のナカで欲を放っている。痛いくらいに尻を押さえつけられながらの射精は気持ちが良くて隼人のモノの震えを感じながらいつもイってしまう。
「あー、やっぱいいわ。乳たりねーけど」