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サイレントエモーショナルサマー
第16章 falco pellegrino
「はやと…っ…速くして、もっと、」
「いや、無理。そんなんやったら今日はすぐ出る」

手を伸ばして乳房の形を確かめるようにそっと触れる。下から、ゆったりと手を滑らせていき、指先が柔肌を撫でた。身体を倒して、乳房に唇を寄せる。ちゅ、ちゅ、と音を立てながら右にも左にも口付けていく。

「ん…っ…」
「乳首噛んで欲しい?」
「うん…、」

乳首に息を吹きかけるように言ったくせに、隼人はそうしない。舌全体で硬くなった乳首を覆うとねっとりと舐め回す。

左手はやわやわと乳房を揉んで、右手は探し当てた私の手を取った。指の一本、一本を細さを確認するように撫でながら絡め取られる。

足りない。こんなんじゃ、あの溶け出す熱さは得られない。

もどかしくなって膣にぎゅっと力を入れると苦しげな吐息が右の乳首にかかった。

「締めんなって。まじ出ちゃうから」
「だって…、」

私の小さな声を無視して隼人はなおも乳房にしゃぶりつく。足りないんじゃなかったのか。お前は巨乳好きだろう。

「あっ…」

乳輪の際をじっとりと舐められるとぴくんと身体が跳ねた。それに気をよくしたらしい隼人は左の乳房の同じところを今度はゆっくりとかさついた指でなぞっていく。

「んん…っ…」
「しーちゃんの胸、ちいせえけど柔らかくて感度いいね。ここ、撫でるとさ乳首硬くなって、下も締まる」
「ね、も…動いてよ…」
「だから動いたら出るんだって」

ゆらりと私の腰が動いたことに気付いた隼人はそれを抑え込んで腰を引いた。抜け出たモノは硬く反り返り、今にも欲望を吐き出したいとばかりにぴくぴくと震えている。

「見てよ。やばいんだって。まじで」

やばいのはそのゴムの色だ。そんなどぎつい黄色のゴムはどこで購入しているのだろう。隼人以外そんなものを好んで使いたがるやつを見たことがない。

欲しがって手を伸ばす私を制すると、隼人は胡坐をかいてから仰向けのままの私の足を掴んだ。大きく開かせ自分の身体を挟み込むようにさせると、恥丘にぴたりと硬くなったモノを乗せてにんまりと笑う。

「ちっぱい可愛がってやるよ」

モノを下腹部に擦りつけながら挿入する気はないらしい。そんなことをしていたら隼人のモノは萎えてしまうのににやにや笑いの隼人は両手を私の乳房へと伸ばす。
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