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サイレントエモーショナルサマー
第16章 falco pellegrino
「あぁ…っ…!」
「あっつ、あったかいとかそんな生易しいもんじゃないね。すげー熱い」
「んん…っ…あっ…」
挿入されたが、やはり動かすと出そうなのか、ぐいっと根元までを押し付けてるくせに出し入れはしない。纏め上げた腕を引っ張ると蛍光ピンクに口付けていく。
「なー、俺と付き合おうよ。散々突き合ってきたじゃん?」
「おもしろくねーわ!」
何故、私はセックスの最中に交際を迫られるのか。それは浩志以外の異性とふたりきりになるのが大抵の場合、セックスをする時だけだからだと気付く。
今年の夏はなんなのだ。藤くんとセックスをするようになり、晶と再会し、3年も都合の良い関係だった隼人にさえ交際を迫られている。
「んぁ…っ…あっ…」
「クリ抓られるの好きっしょ。ほら、俺ら身体の相性良くね?性格とか後からでいいからさ」
ぎゅう、とクリトリスを抓りながら隼人は微笑む。身体の相性なるものがあると思ってはいなかったが、それがあるとすれば相性が良いのは隼人ではなく藤くんだろう。
「まじで、もう出したいんだけど。これ以上我慢したらチンコ破裂しそう」
「んん…っ…なら…あっ…はやく、イって…」
「顔にかけてくださいって言ってよ。しーちゃんに言われたらって思うとくっそ興奮する」
「やだ…っ…」
「あっ…ちょ、締めんなって…!」
もう力など残っていないと思っていたのだが、なんとか隼人の腰に足を絡ませ、アナルを萎ませるように膣に力を入れた。隼人は慌てて抜こうとするが、どうやら間に合わなかったらしい。私の勝ちだ。びくびくと中で隼人のモノが震えている。
「まじかよ…俺、結構持ってたのに。挿れなきゃよかった」
「おつかれ。今日もう打ち止めでしょ、手、取って」
「いや、いける」
そうは言ったものの、引き抜かれたモノはいつもどおり役目終えましたとばかりに萎んでいる。口で復活させろと言われ、突っ込んだら噛み千切ると返すと隼人は流石にびびったのかそれ以上は要求しなかった。
「あっつ、あったかいとかそんな生易しいもんじゃないね。すげー熱い」
「んん…っ…あっ…」
挿入されたが、やはり動かすと出そうなのか、ぐいっと根元までを押し付けてるくせに出し入れはしない。纏め上げた腕を引っ張ると蛍光ピンクに口付けていく。
「なー、俺と付き合おうよ。散々突き合ってきたじゃん?」
「おもしろくねーわ!」
何故、私はセックスの最中に交際を迫られるのか。それは浩志以外の異性とふたりきりになるのが大抵の場合、セックスをする時だけだからだと気付く。
今年の夏はなんなのだ。藤くんとセックスをするようになり、晶と再会し、3年も都合の良い関係だった隼人にさえ交際を迫られている。
「んぁ…っ…あっ…」
「クリ抓られるの好きっしょ。ほら、俺ら身体の相性良くね?性格とか後からでいいからさ」
ぎゅう、とクリトリスを抓りながら隼人は微笑む。身体の相性なるものがあると思ってはいなかったが、それがあるとすれば相性が良いのは隼人ではなく藤くんだろう。
「まじで、もう出したいんだけど。これ以上我慢したらチンコ破裂しそう」
「んん…っ…なら…あっ…はやく、イって…」
「顔にかけてくださいって言ってよ。しーちゃんに言われたらって思うとくっそ興奮する」
「やだ…っ…」
「あっ…ちょ、締めんなって…!」
もう力など残っていないと思っていたのだが、なんとか隼人の腰に足を絡ませ、アナルを萎ませるように膣に力を入れた。隼人は慌てて抜こうとするが、どうやら間に合わなかったらしい。私の勝ちだ。びくびくと中で隼人のモノが震えている。
「まじかよ…俺、結構持ってたのに。挿れなきゃよかった」
「おつかれ。今日もう打ち止めでしょ、手、取って」
「いや、いける」
そうは言ったものの、引き抜かれたモノはいつもどおり役目終えましたとばかりに萎んでいる。口で復活させろと言われ、突っ込んだら噛み千切ると返すと隼人は流石にびびったのかそれ以上は要求しなかった。