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サイレントエモーショナルサマー
第3章 檻のなかの土曜日
「や…っ…藤く、…いまは…っ…」
「自分だけイって満足なんて許しません」
横向きに寝転がって先程までの激しさはなくとも執拗に奥の感じるところを突いてくる。ぐりぐりと先端を押し付けられる度に膣は反応してぎゅうぎゅうと藤くんのモノを締め付ける。
頭がおかしくなりそう。いや、違った、とっくに頭はおかしいのだった。
時々うなじをぺろりと舐めながら藤くんの指はクリトリスや乳首を抓りあげる。ああ、恐い。なんで彼はこんなに私を感じさせるのが上手いのだろう。
「藤くん…ちゅー、したい…」
ゆるゆると突かれながらなんとか藤くんの方を振り向いておねだり。はいはい、と笑ってキスをくれる顔はめちゃくちゃエロい。
下唇を噛まれ、うっとりすれば一際奥をずんと突かれる。漏れた嬌声は藤くんの口の中に溶けていく。