この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
イケないキミに白い林檎を
第7章 分陰

「一年生はまだお酒飲んじゃダメね。ソフトドリンクで何がいい?」

「オレンジジュースで……」

その後も先輩達に聞かれたことに答えるだけで精一杯だった。


女友達に助けを求めようと横を向くと、近くの席の人とすでに打ち解けていて楽しそうに話していた。

邪魔をしない方がいいかもしれないと思い、女友達に声を掛けるのをやめた。


私よりも必死に出会いを探していたみたいだったから邪魔をしてはいけない。


退屈だ……。


サークルの人たちが話しているところを見ながらひとりでドリンクを飲んでいると、近くの席の先輩に話し掛けられた。


「よくこのサークルに入ってくれたね」

「ひっ、暇だったので……。それにサークルにも入ってみたいなって思ってました」


「でも知ってて入ったの?」

「はい……?」


/894ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ