この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
イケないキミに白い林檎を
第8章 仕置き

「……分かるよ。だから尚更放っておけないんだ」

嘘つき。

都合のいい女に困ってないくらいなんだから、分かるはずがない。


いい人ぶって私より上に立とうとするこの態度が嫌いだった。


「同情してるんですか?本当、うざいくらいお節介な先輩ですね。……失礼します」

話すことをやめて去ろうとすると、ソラ先輩に再び腕を引かれる。

力を最大限に出して振り切ろうとしても、強く握りしめられて放されない。


「行くな」

「痛いです!放してください!もうソラ先輩になんて二度と会いたくありません」

遠回しに絶交すると言い放ってもソラ先輩は表情を全く変えず動じなかった。

冷静さは保ったままだけど、怒っているようにも見えてなんだか威圧される。


「いい加減にしろ」


「え……」

/894ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ